赤間神宮(あかまじんぐう)
赤間神宮は、壇ノ浦の戦いで入水、わずか8歳で亡くなった安徳天皇と、平家一門を祀った神宮で、まるで竜宮城のように華麗な姿です。
なぜ竜宮城のような姿かと言うと、安徳天皇の祖母であった二位の尼という方が、幼い孫を抱いて入水するという時に「きっと海の中にも都はありましょう」と語ったという話から来ているのだそうです。
そして毎年5月の安徳天皇の命日に行われるのが「先帝祭」という祭事で、いにしえにタイムスリップしたかのような、美しい平安装束の行列を見ることができます。
しかし実は赤間神宮は怖い体験(霊を見たとか)も多く耳にするスポットで、特に夜間は足を踏み入れない方が無難なようです。
平家の方々をお祀りしているということは、やはり無念を抱えて亡くなった人ということになりますし、今でこそ赤間「神宮」となっていますが、江戸時代までは安徳天皇御影堂、つまり安徳天皇を供養するためのお寺だった場所です。
そういう意味では、元から神をお祀りしている神社とは少し成り立ちの違う「神宮」なんですね。
赤間神宮の詳細情報
赤間神宮の主なご利益・こぼれ話
・開運招福
・家内安全
・子宝安産
・諸願成就
・航海安全
・国家鎮護
所在地
山口県下関市阿弥陀寺町4-1 (HP)護符は「庶民のお守り・お呪い」
恋人が欲しい、結婚したい、健康を取り戻したい、もっとお給料を上げたい、お金持ちになりたい・・・。
人には誰にでも、胸に秘めている叶えたい願望があるのではないでしょうか。そんなとき、パワースポットを訪れて元気をもらう方もいれば、もっとまっすぐで強力な方法を求める方もおられるかと思います。
そして、そういった方に試していただきたいのが「護符のパワー」です。
護符とは、たとえ誰にも話せないような願望であっても、それが他の人を傷つけたり、誰かの不幸を願うような願望でない限り、あなたの願望に応じて、その時最もふさわしい方法で、あなたの進む道を拓いてくれるもの、いわば自分専用のお守りのようなものです。
現在「京都 かなえや」さんというところで、陰陽道の修行を積んだ巫女さんがその護符を書いてくれるのですが、もしかしたらパッと見は「呪文のようなものが一杯に書かれた、怪しいおふだ」にしか見えないかもしれません。
護符は確かに日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、実は台湾や香港などでは、持っていない人を探す方が難しいほど、人々の生活に溶け込んでいる“庶民のお守り・お呪い”のようなものなのです。
さらに護符は特に力(験)のある人物によって書かれたものが良いとされているため、本場の台湾などでは、ご利益があると評判の護符になると、何万円もするものも珍しくありません。
そんな自分だけのために作成された護符を密かに(人に見られると効力が落ちるとされています)持ち歩き、自らの願望を込めることで望ましい道を拓く・・・そんな護符のパワーを私自身、実感した体験があります。
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