石上神宮(いそのかみじんぐう)
石上神宮は奈良県天理市にある二十二社の一社で、地元では「いわがみさん」の名で親しまれています。
石上神宮は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)をお祀りしており、岩上神宮の名は日本書紀にも登場するほどで、一説ではここは日本最古の神宮と言われています。
布都御魂とは日本神話で武御雷が振るったとされる剣の事で、布都は物を断ち切るときの音、御魂は神を指し、これは「荒ぶる神を退ける力を持つ剣」とされています。
そして石上神宮のご祭神である布都御魂大神は、その布都御魂に宿る精霊とされ、その身体である布都御魂本体は今もご神体として祀られているのだとか。
このため石神神宮は「刀のパワースポット」ともされており、実際ここには数多くの刀、古代の太刀「七支刀」、鎌倉時代の名刀「小狐丸」などが祀られていて、歴史的にも見ごたえのある遺物が保管されています。
ご存じの通り、剣は古来より戦士の命・戦いの象徴として大切に扱われてきました。
その剣の神であるのが布都御魂大神ですから、石上神宮はここ一番の勝負において、心強いご利益をもたらしてくれるとされています。
また剣には物を断ち切る力も宿るところから、嫌な過去を断ち切る・悪縁切りにもご利益があるとされていますので、そういった悩みを抱える方には、ぜひ参拝をおすすめしたい神社です。
石上神宮の詳細情報
石上神宮の主なご利益・こぼれ話
・道拓き
・悪縁切り
・必勝祈願
・その他(刀のパワースポット)
布都御魂大神は戦いの神であり、刀を司る神でもあるため、刀剣や刃物にたずさわる職業の方、また理容師さんや料理人の方の安全祈願、技術向上祈願にも良い神社ではないかと思います。
所在地
奈良県天理市布留町384 (HP)護符は「庶民のお守り・お呪い」

恋人が欲しい、結婚したい、健康を取り戻したい、もっとお給料を上げたい、お金持ちになりたい・・・。
人には誰にでも、胸に秘めている叶えたい願望があるのではないでしょうか。そんなとき、パワースポットを訪れて元気をもらう方もいれば、もっとまっすぐで強力な方法を求める方もおられるかと思います。
そして、そういった方に試していただきたいのが「護符のパワー」です。
護符とは、たとえ誰にも話せないような願望であっても、それが他の人を傷つけたり、誰かの不幸を願うような願望でない限り、あなたの願望に応じて、その時最もふさわしい方法で、あなたの進む道を拓いてくれるもの、いわば自分専用のお守りのようなものです。現在「京都 かなえや」さんというところで、陰陽道の修行を積んだ巫女さんがその護符を書いてくれるのですが、もしかしたらパッと見は「呪文のようなものが一杯に書かれた、怪しいおふだ」にしか見えないかもしれません。
護符は確かに日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、実は台湾や香港などでは、持っていない人を探す方が難しいほど、人々の生活に溶け込んでいる“庶民のお守り・お呪い”のようなものなのです。
さらに護符は特に力(験)のある人物によって書かれたものが良いとされているため、本場の台湾などでは、ご利益があると評判の護符になると、何万円もするものも珍しくありません。
そんな自分だけのために作成された護符を密かに(人に見られると効力が落ちるとされています)持ち歩き、自らの願望を込めることで望ましい道を拓く・・・そんな護符のパワーを私自身、実感した体験があります。
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