事任八幡宮(ことのままはちまんぐう) – 龍虎さんの訃報に思うこと
去る2014年8月29日に、相撲元小結でタレントの龍虎さんが、静岡県掛川市にある事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)にてお亡くなりになったというニュースがありました。
何でも以前、ここの神様にお願いしたことが叶ったので、そのお礼参りに訪れた際の不運だったそうですが、ニュースを知っていくうちに、不謹慎ながらこれはなかなか・・・もの凄い話ではないかと思えてきました。
ニュースによれば、龍虎さんが参拝に来始めたのは、事件から3年ほど前だそうで、以前から心臓に不安を抱えていらした龍虎さんは、息子さんが20歳になるまで健康でいさせて欲しいと、事任八幡宮の神様にお願いなさったようです。
それでふと気になって調べてみると、龍虎さんのご子息の誕生日は1994年8月。
そして龍虎さんがお亡くなりになったのは2014年8月ですから、偶然かもしれませんが、本当にきっかり20年だったんですね。
今回のお礼参りが果たしてその願掛けに対するものだったのかどうかは分かりませんが、なんとも不思議な一致ではないかと、鳥肌が立ちました。
また東京から静岡まで(そこそこ距離がありますよね)、3年前から複数回参拝に来られていたということは、他にも何か願掛けをされて、それが叶った経験、この八幡宮のご利益を感じた経験がおありだったのではないかという気もします。
今回の参拝当日も、普段と変わりなく直前までお元気だったという話ですから、確かに271段の石段を登るのはきついとは言え、どこかただの偶然と片付けるには無理があるような・・・符号が合いすぎなような・・・もともと相撲は神事でしたから、やはり何か神様とのご縁というか、凡人とは異なる結びつきを感じさせるニュースだなあと思いました。
この出来事は見方によってはとても怖い話・・・事任八幡宮での願掛け通り、20年きっかりで命が閉じられたと考えれば、本当に「ことのまま、言葉通り」の大変厳格な神様ではないかと恐れを感じます。
しかしもしかしたら、龍虎さんの命の灯を本来定められた年月より延ばしてくれての20年であったとも考えられ、もしそうであったなら子供の成長を見たいという親心を汲んで下さった結果かもしれません。
または単に偶然が重なり、たまたま符号が合ったように見えているだけの可能性もあります。
ただ「めったやたらに神社で願掛けをしてはいけない」という話もよく耳にしますが、それはもしかしたら古来から何か、そうした事を感じさせる出来事が時折起きていたからかもしれず、今回のニュースがそれにあたるのかどうかは誰にも分かりませんが、目に見えない世界の存在を感じさせる話ではあったと思います。
龍虎さんと言えば、私の中では料理天国の食べっぷりの良い紳士という印象が強く、また子供心にもちょっと夜の香りを感じる、ハンサムな男性でありました。
そういうどんなに屈強で見目麗しい人にも、いつか寿命が来るのだと思うと、自分も寿命がある限り、一生懸命生きねばならないと改めて思わされます。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
護符は「庶民のお守り・お呪い」
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