貴船神社(きふねじんじゃ)
京都の出町柳駅から叡山電鉄に乗り、終点の貴船口駅で降りたら、川沿いの道を20分ほど歩くと、貴船神社の赤い灯篭が見えてきます。
私は何度か行きましたが、いつも夏で、マイナスイオンに包まれながら歩くこの道のりが好きなのです。
富士山本宮浅間大社のページでも触れましたが、この貴船神社(結社)には姉神の磐長姫命(いわながひめのみこと)さまが祀られています。
主祭神は高?神(たかおかみのかみ)さまということで、龍神様、水の神様でもあります。
おみくじも水神様らしく、水に浸すと文字が浮き出るという凝った仕掛けになっており、楽しめます。
ここはあの、藁人形に釘を打ち込む呪いの儀式「丑の刻参り」の発祥地とも言われていますが、確かにこんな一目につかない森の奥地なら、そういった儀式も出来るだろうなあという、静まり返った雰囲気があります。
貴船神社は手前に立派な本殿があり、そこだけでも充分満足できるかもしれませんが、出来たらもう少し足を伸ばして、結社、そして奥宮まで訪ねて欲しいと思います。
きっと奥宮に近づくほどに神秘的な空気が濃くなって、異界に踏み入っていくような感覚が味わえると思います。
貴船神社の詳細情報
貴船神社の主なご利益・こぼれ話
・開運招福
・縁結び
・諸願成就
恋に悩める女性はぜひ「結社」へお参りしてみてください。真剣に願えばきっと、磐長姫命(いわながひめのみこと)さまが力を貸して下さるように思います。
所在地
京都市左京区鞍馬貴船町180 (HP)野村萬斎さん・錦戸亮さんに呪術監修を行う陰陽師
大好きなあの人に振り向いて欲しい、モテる異性を自分のものにしたい、いやむしろ自分がモテたい・・・。
縁結び・恋の悩みは人それぞれですが、特定の相手を振り向かせたい、今年中に恋人が欲しいなど、恋愛に関する悩みを抱えている方は、陰陽師の力を借りてはどうでしょう?
「陰陽師って今でもいるの?」と疑問に思われた方もおられるかもしれませんが、高知のいざなぎ流や、福井の天社土御門神道など、今でも一部の地域でひっそりと受け継がれています。
しかし何と言っても、陰陽師の名を一躍有名にしたのは野村萬斎さん主演の映画「陰陽師」ではないでしょうか。
私もこの映画(というか白装束の萬斎さん)に一時期ハマって、DVDはもとより京都の晴明神社まで出向いて御朱印帳まで買い求めてしまった過去があります。
この映画では、実在の陰陽師・安倍晴明を演じた萬斎さんの所作も見事でしたが、実は萬斎さんが安倍晴明を演じるにあたり、呪術監修を行ったのが、現代の陰陽師・高橋圭也さんという方でした。
またこの方は最近では、関ジャニの錦戸亮さんのドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」でも錦戸さんに呪術監修を行った、現代日本の数少ない陰陽師の方です。
そしてその陰陽師・高橋氏が祈祷を行う「恋の悩み」に特化したパワーストーンというのを見つけました。
これは見た感じ、全く普通のアクセサリーのようで、とてもそんな凄い陰陽師の祈祷が込められているようには見えないので、これなら学校でもオフィスでも違和感なく、おしゃれに身につけられるんじゃないでしょうか。
今まさに恋に悩んでいる、という方は、ぜひ一度チェックなさってはいかがでしょうか?
映画「陰陽師」、錦戸亮さん主演ドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」など
有名作品で呪術監修を行う陰陽道家があなたのために祈祷します >>
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